クリスマス交流会


昨日18日、墨田区合同クリスマス交流会(墨田区聴覚障害者協会、、墨田区手話講習会、
手話サークル「すみだ」、墨田区登録手話通訳者会)が
午後1時から墨田区役所で開催された。
参加者は150名。

関係者の挨拶の後、
乾杯。
音頭は初級クラス・昼・夜の実行委員(山猫軒は夜クラス)が。
発声は山猫軒、手話は昼クラスの受講生。

ゲーム、交流タイム(ろう者、通訳、上級、中級、初級、手話サークル)は
各ブロック別のテーブルで手話で和やかに過ごし、
手話で「赤鼻のトナカイ」を皆で歌って記念撮影、

閉会のことば、これは初級(夜)クラスの山猫軒のグループ9人が
手話で行った。

4時に交流会は終了し、そのあと近くの居酒屋で懇親会。
ここでも、ろう者との手話をするが、拙い山猫軒の手話では酒を飲むどころの話ででなく、
ましてや食欲も失せて、一時間ほどで早々に退席し帰ってきた。

いや、疲れました。
衰えゆく脳みそを活性化すると言うには程遠く、
指はつり、顔は引きつり、散々な一日ではありました。






[ 2016/12/19 10:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)

12月

    12月

  今日の僕の空は乾いていて
  黄昏の中で金星が光って見える

  他の星は何処へいった
  重たい百科辞書を繰るけれど
  答えは見つからない

  70年も経てば
  僕の歴史は苔むして
  毎日を覆い隠してしまう
  過去は駅前のロオタリーに止まっているバスの
  一番後ろの席に座っていて
  透明だ

  駆け去る日々に取り残されて
  それでも
  僕の膝に一匹の猫がいて
  右肩に小さな優しいひとが座っている
  そして、
  それらも次第に透明になり
  文字色金星だけが光っている12月


[ 2016/12/17 17:58 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

この世界の片隅に


2016年もあとわずか二週間。
あっという間の一年だった。
この一年を振り返ってみるが、大した出来事はないのである。
黄昏を行く山猫軒の一年は貧しいものである。

東京山遊会、夏と秋の二度の長野の温泉バス旅行があったこと、
10月の全国手話検定試験、
12月18日(日)墨田区の合同クリスマス手話交流会
そして手話講座は年内はあと一日だけだ。

実際は、その他色々なことがあったのだろうが、
すっかり、忘れてしまった。
認知症の気配が濃厚なのである。
こんな状態であるから手話も三つ覚えて、四つ忘れる始末。
何時までたっても上達しない。
我が家のお嬢さんたちは
こんな情けない山猫軒をあざ笑うかのごとく、
すこぶる元気だ。

そんな一年だが映画をよく観た。
何を観たかは忘れてしまった。
必死で思い出したのが以下。
観た順番は適当

映画館
①レヴェナント 
②真田十勇士
③ジャック・リーチャー
④天空の蜂
⑤スターウォーズ
⑥疾風ロンド

Amazonプライムビデオ
ホームシアターで
数え切れず

振り返ってみると心に残る映画は少ないものである。
それが、昨日仕事の打ち合わせが終わり息子と雑談をしていた時、
映画の話になり、
「この世界の片隅に」
がお薦めだと聞いた。
アニメは随分見ていない。
「千と千尋の神隠し」が最期かな。

息子があまり、いいというので、「早速行こうって」事になった。
息子はもう一度観たいと言うので、
一緒に錦糸町の楽天地シネマに向かった。

<むねにしみる そらのかがやき・・>

聞き覚えのある懐かしい歌が流れ物語は始まった。
戦争への道を突き進む昭和の時代の広島、呉の平凡な日常が
淡々と、ただ淡々と、流れる。
はるか昔の想い出が一緒になって胸に迫る。

主人公の「すずさん」の声は<のん>
これがとてもいいのである。
呉は軍港だったから戦艦大和や駆逐艦などが停泊しているシーンが
描かれ、空襲警報の音、爆撃、防空壕と、
それらが日常生活の一部になっている。
送り届けられた白い布にくるまれた木箱に入っていたのは
戦死した兄の遺骨だという小さな石ころが一個。
七十数年前の日本は戦争の只中にあった。

戦争を描いた映画は数多く観たけれど、
これほど胸に迫る映画はない。
ふっと、笑いが溢れるところもあり、涙がこぼれるところもあり、
あっという間の2時間だった。

物語が終わっても席を立つ人は誰もいない。
エンドロールが歌声の中を静かに流れる。

<クラウド・フアンデング>
の名簿が、静かに人々の名前が現れては消える。
千数百人の人々が・・次々に・・

2016年年の瀬にこんな素晴らしい作品に触れられて感謝である。
もう一度観に行こう。
ワガママなお嬢さんと一緒にね。
[ 2016/12/17 17:14 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

別府葉子



先週金曜日の9月2日、「別府葉子 シャンソンコンサート in 東京」
がルーテルホール市ヶ谷で行われた。
昨年の夏と、12月の暮れに二度「別府葉子」の歌を聴いたが、
今回はその時の同伴者はいない。
一人では寂しいと「手話勉強会」のメンバーを誘ったら、
Kさんが行きたいということだったので、市ヶ谷駅で待ち合わせした。

六時半開場、七時開演。
ボーカル「別府葉子」
ピアノ「鶴岡雅子」
ベース「中村尚美」
ヴァイオリン「会田桃子」

いずれも昨年と同じメンバーである。

一部の「ウイスキー・ウイスキー」から
二部の「シャンソン・コンフィドンシエル」までの二時間
たっぷり楽器と歌声のハーモニーを堪能した。

特に「蔦が揺れる」(作詞作曲 別府葉子)は現在の山猫軒の心境を
反映してしんみり聴き入った。

また、12月に東京で公演ということになったら嬉しい。

台風が立て続けに日本列島を直撃したと思ったら、
それは秋の前触れだったようである。
そんなわけで本日は大学の文芸部の機関紙「白雉」に載せる詩を書いた。
秋は思索(詩作)の季節だからね。



      定食屋

    街が光を失っていく黄昏刻
    路地裏の食堂の暗い口に
    僕の八月が吸い込まれていく

    浮世の片隅に腰をおろし
    黄ばんだメニューに眼を落す

    本日のお薦め「定食」は

 灰色の脳細胞に過ぎ去った想い出添えとセンチメンタル

    やっと、巡りあったささやかな安らぎと
    一年を一周りして咲いている花は
    今は透明な想い出だから
    この食堂で定食を食べながら
    酒を呑む

 ほろ苦い夏の別離に懊悩の生姜おろしに夢のあん掛け

    目の前に置かれた定食を前にして
    ぬるい酒と向かい合うと

 いまさらに旅の終わりとうろたえる惑いのソテー宇宙(そら)の和物

   すでに、僕のテーブルは三つの定食で一杯
   昨夜聴いたシャンソンのせいなのか
   すべてがぼやけて
   身体を誰かがすり抜けて行き
   いつまでも消化できない食べ物を前に
   僕は酒を呑むばかりだ


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[ 2016/09/06 09:01 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

天球の上で

天球の上で


46億年の記憶の上で
開かれた窓に向かい合う

南の空から吹いてくる風よ
あの人に逢ったら伝えて下さい
私は細かい塵になって待っている、と

西の空から差し込む黄昏の光よ
あの人に逢ったら伝えて下さい
私は寂しさと友だちになった、と

この天球の上に一瞬の命を得て
頭上の星の明滅を見上げている

運河を流れてくる水よ
あの人の見開いた黒い瞳に伝えてください
あれらは夢のなかのことでは無かった、と

赤い唇と白い頬に囁く風と光よ
宵闇に眠る人に伝えて下さい
私は今夜 流星群になった、と




ブログ更新がなかなかできない。
山歩きの会「東京山遊会」7月は手賀沼散策、
長野県、飯山~野沢温泉~松代のバス旅行などあり、
帰って来たら猛暑到来である。

手話講座や仕事やら、その間に風邪ひきでダウン。
世の中は選挙が終わったらリオオリンピック一色に、
お盆休みときている。

明日は映画でも観に行こうか?
[ 2016/08/14 00:27 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)