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銀杏並木から山口雪香さん演奏と朗読<絵のない絵本>



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銀杏並木


樹木は炎となって
冬の空に昇り
月を生む
地表を覆う炎の残滓の上を
吹く風はあなただ

一年が過ぎ
また、黄金の道を歩み
炎ゆる梢の間に
忍び寄るたそがれに触れる

絵画館の上に
輝く月は
あと、幾年
ゆるやかなひかりを
夢に落すのか

並木道をふたたび
冬の指先に指をそえ
柔らかな手のひらに
想いをそそぐ

DSCF6305_convert_20141208180538.jpg



昨日の日曜日、
山口雪香さんの演奏と朗読<絵のない絵本>
南青山で催されると、
案内のはがきが来ていたので、
麗しの君を誘ったところ、

「神宮外苑の銀杏並木を愛でましょう」
「去年は12月9日でした」


ということで、午後外苑前で待ち合わせて、銀杏並木に向かった。

大勢の人たちで並木道は溢れている。
小さな子供を連れた家族、
若いカップル、
カメラを手にしたシニアの女性たち、
青山通から絵画館に至る並木道は今年も金色に彩られている。

絵画館前の広場には沢山の屋台が立ち並ぶ。
日毎に厳しさを増す冬の大気が冷たい。
温かい飲み物、食べ物の店の前は
行列を作っている。

凍える体には コレ
あんこうの肝鍋
美味しい!

DSCF6308_convert_20141208180630.jpg


しばらくブラブラ歩きまわって、
南青山に向かった。

開演ギリギリに到着。
ココには一昨年訪れたことがある。
こじんまりとしたギャラリー「ラトウリエ」
雪香さんは既にチェロを抱えている座っていた。

朗読が始まった。
アンデルセンの「絵のない絵本」
妖精のように不思議な雰囲気の雪香さんが
語り始める。

   ある晩のことでした。
   さびしい気持ちでいたわたしは、空を見上げました。
   すると、そこになつかしい顔があったのです。
   こどものころからずっと親しかった友だちの顔です。
   それは、お月さまでした・・・・



一つの物語が終わるとチェロを弾きく。
白壁のギャラリーの中を低く高くチェロが歌う。

そして、また物語が・・・・
約1時間の幻想的で非日常的な時間がとても良かった。
終わったところで、雪香さん、そしてミクシィのともだちの花霞さん(ガラス作家)
麗しの君を紹介したりしたあと、
<ラトウリエ>を後にした。

山口雪香さんは歌人である。
何時頃からかmixiで行き来するようになった。
言葉を交わしたのはこれで二度目。
山猫軒が引っ越しをするころに歌集を送って下さった。
お礼の手紙も出さずにいたのが、
心の奥に引っかかっていたけれど、
お会いできて良かったと思っている。


  耳たぶに吐息雨音淡きものみなはなびらとなるあなたをふくむ

  海を聴く鼓膜ひろがる朝食のしぐさの向かうのわたしは魚

               歌集 白雪姫 山口雪香 より






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[ 2014/12/08 18:11 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)

麗しの君

再会できてとてもうれしかったです。ネットの世界では長い間お休みされると、消息がわかりませんから。

それに、おつれさまのしとやかな風情。

ずっといっしょに長い年月を歩いていらっしゃるのに、「麗しの君」と呼んでだいじになさっているのが、とてもすてきでした。へんな言い方かもしれませんが、日本人離れしたダンディだなあ、と。
[ 2014/12/09 15:32 ] [ 編集 ]

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