五月の海へ





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五月の海へ


きみの三月は過ぎてしまったけれど
ぼくらの五月は
夜が二回過ぎたら
きみのうなじに止まる

それから
ぼくらは歩いてゆく
海のある空の下の
五月の道を
もう、長いこと歩いていたみたいに
僕らの影が寄り添っている

潮の香がしだいに強くなる
潮騒の音がしだいに大きくなる
僕らの鼓動が静かに打つ
急がないで と
ゆっくり

忘れていた五月
きみはいつしか少女
ぼくはいつしか少年
僕らの五月の海へ
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[ 2014/04/29 23:43 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)

昨日のそうですが、詩もさることながら写真が素晴らしいですね。
[ 2014/05/01 15:46 ] [ 編集 ]

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