浅草 三の酉




11月27日、長国寺と鷲神社の酉の市にでかけた。
前回行ったのはいつのことだったか?
思い出せない。
少なくとも三年は過ぎているように思う。
現場を早めに切り上げて、埼玉上尾市から大急ぎで帰宅する。
程なく麗しの君がお帰りになった。
4時にKさんと三人でタクシに乗って酉の市に向かう。

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友人のKさん(シニアナビのメンバーでマイミク)
麗しの君(着物姿である)と不肖山猫軒の
三人で鷲神社参拝客の行列に並んだ。
時間が多少早い(午後4時少しをまわっていた)せいか、
歩道に並んでいる人並みもさほどではない。
鳥居をくぐり参堂をノロノロ進む。

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左右には絢爛豪華な熊手が並び注文者の名前が
短冊にしたためられている。
高倉健、北島三郎、石原慎太郎など。
高いところに掲げられた提灯にも名前が入っている。
今半(すき焼き)、玉ひで(親子丼)、岡埜栄泉堂(大福)
お馴染みの店が正面に見える。

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静々と賽銭箱の前に進み出て、鈴をカランコロンと鳴らして
数秒間頭をたれた。
商売繁盛の神様ということだから、山猫軒の事業がほどほどに
忙しいことをお願いする。
Kさんはリタイアして「サンデー毎日」だから、
何を願ったのか?
麗しの君は三つある飲食店が満員御礼の札がかかるほどの
千客万来を願ったのだろうか?
お参りを終えて、熊手に取り囲まれた路地を行く。

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いろいろな食べ物の屋台が路地を埋め尽くしている。
普段はほとんど人影の無い路地が今日だけの賑わいを見せている。
Kさん、麗しの君、共に始めての酉の市ということもあり、
あちこちの屋台を覗き込んでいる。

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東京下町のこの酉の市、春のお祭りとはまた違う風情がある。
これで一年が終わり新しい年を迎える準備を感じさせるのだ。

一時間ほどウロウロ歩き回って空腹を覚えてきたので、
タクシーを拾い、東上野に向かった。
山猫軒のひいきの店「古都」である。
そこで、熱燗を杯に三人は乾杯だ。
Kさんと麗しの君は春先に「原発国民投票」のイベントで、
ボランテイアスタッフをお願いしたこともあって、
互いに面識ありだったけれど、一緒に酒をというのは始めてである。
Kさんの高校の後輩だという<猪瀬東京都知事>の悪口を皮切りに、
話が弾む。
酒も進む。
館酒から焼酎のお湯割り(男)ワイン(女)
次第に舌は滑らかになる。

適度に酔ったところで、Kさんとは別れ、
我々は酒場<そらとうみ>へ足を運ぶ。
先日「不幸の手紙」(20周年記念の呼び出し状)が届いていたのである。
山猫軒と麗しの君連名の書状であった。

20周年記念といっても、毎年やっている、恒例のイベントなのだから、
常連客たちの間では案内状は<不幸の手紙>と呼ばれているのだ。
料金が三倍に跳ね上がる。
昔のキャバレー、バーのクリスマス料金みたいなものである。
ま、普段が安いから誰も、文句も言えないし、
それに、ママは中学生のときから有名な不良だったという
うわさを聞いているから、うかつに異議申立ては禁物なのである。
この日は20周年記念の初日(3日間ある)ということもあり、
義理を果たしに来る客は少ない。
一番奥にワニブチくんの禿頭が鈍く光っているのが見える。
麗しの君は着物だから酒も控えめである。
とは言いながら、結局二人でワインを1本空けた。
ママも少し飲んだけれど・・・

麗しの君が酔っ払わない代わりに、山猫軒が酔ってしまった。
疲れがでたのだろう。
しかし、いい酒だったね。
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[ 2013/11/30 16:31 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)

ご一緒させて頂きありがとうございます。。
何を願ったのか?自分でもよく分かりません。
何れにせよ手を合わせて軽く頭を下げただけで鈴も鳴らさなかったし、ご利益を期待できそうにありません。笑
[ 2013/12/02 08:34 ] [ 編集 ]

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