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音楽を聴く時




       音楽を聴く時


    いつも 音楽は必要だって

    もう名前すら覚えていない
    ひとが 言ってたのを
    眠っているような
    覚醒しているような
    肌寒い
    夕暮れ時になると
    思い出す

    そうすると
    故郷に続く線路のように
    緩やかに
    低く
    音楽が夢のなかのように
    甘く響いてくる

    ああ、ぼくの砂時計は
    ガラスのくびれの隙間から
    目には見えない時間を
    さらさら
    落とし続けて
    ますます 
    ぼくの人生の終わりは
    近づいてくるというのに

    猫と窓際に座り
    小さなスピーカーが歌うのを
    まだ動いている心臓で
    聴いている

    いつも 音楽は必要だって

    もう顔さえ覚えていない
    ひとが言ってたのを
    街の角を曲る時
    思い出す

    あいにく
    ぼくには
    音楽を聴くすべもない
  
    そんな時は
    一番楽しかった思い出に
    駆け込むんだ
    自分自身が音楽になって

    そうすれば
    見えてくる
    ぼくの中の砂時計が止まる
    そのあとが









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[ 2013/10/30 11:06 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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