隅田川テラス 後編



清澄庭園の受付で入園料を支払う。
金140円也
二人分である。
シニア割引なのだ。
申し訳ないような気分になる。
年をとるといいコトがいっぱいある。
ロードショウも1000エンポッキリ。

休日のせいか思ったより人が多い。
昨年5月に一人で訪れた時は平日だったから
ひっそりとしていた。
それがまた、良かったという記憶がある。

池を見ながら左に時計回りの順路を行く。
あちらこちらに大きな石が配されている。
池には鯉や亀やらがたくさん泳いでいる。
鴨やサギもいる。
餌を投げ入れる人々もいる。

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優雅な庭園を愛でているのか、
鯉やサギに餌を与えているのか、
判然としないのである。

行き来する人々をやり過ごし、
または追い越して、池を半周したところで、
少し開けた広場のような所に出た。
空き地の中の樹木の葉は枯れて寂しい。
花はどこにも咲いていない。
秋なのである。

DSCF6048_convert_20131016230309.jpg


花のようなひとと一緒なのだから、
一時間ほどの庭園巡りだったけれど
山猫軒は満足なのである。

清澄庭園を後にして帰路は清洲橋を西側に渡って、
再び隅田川テラスに降りる。
川の向こうの東京スカイツリーを見ながら歩きながら、
去年の夏の夜にここを散歩しながら
麗しの君と電話で話をしたことを思い出した。
その時の詩がこれである。



     髪を洗うきみを


      髪を洗う
      きみを
     今宵 訪れるのは
     ペルセウス流星群になった
     ぼくだ

     水と風が囁き交す
     夜更 けの川岸から
     ぼくは暗い空に昇る

     飛翔する流星群
     いそがしい きみは
     きっと 見上げないに
     ちがいない

     いそがしかった 今日の
     痕跡を消し去るために
     いそがしい あしたのために
     髪を洗う
     きみを
     今宵 ペルセウス流星群になって
     ぼくは 訪れる
     ひっそりと
     前ぶれもなしに
     ぼくは 訪れる



「もう、一年が過ぎた、早いものだね」
と、互いに頷き交わす。

両国橋で隅田川テラスは途切れたので、
靖国通りに出て、柳橋を抜け浅草橋駅に向かう。
このあたりで空腹と喉の渇きを覚えたのを機に
総武線の高架沿いの居酒屋「加賀屋」の暖簾がヒラヒラ
しているのが見えたので、ここに緊急避難。
この店は何度か知人と来たことがあるからと、
麗しの君に言い訳する。

とりあえず、生ビールで乾杯。
至福の時間。

ここまで来ればもう我が家は目と鼻の先・・
とはいきません。
まだ、しばらく歩かねばならない。
ということで、快く酔った二人は仲良く帰り着きましたとさ。

17000歩



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[ 2013/10/19 21:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)

あらあら後半も楽し気ですね~

今日のプレゼンターは加藤茶なんですって。
たぶん「ケイアイチョウサン」に因んで。
山猫さんは違う意味でね(^_^)

 1-3-18

これじゃ大金持ちは遠いww
[ 2013/10/20 14:54 ] [ 編集 ]

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