三社祭りそして岩崎邸

とうとう、恋人の監査が行われる日となった。
突如、抜き打ちで朝10時にメールがあった。
「11時に御徒町に到着するから出迎えよ。」
すぐさま、斎戒沐浴し、身なりを整えて、気を静め、
爽やかなるこころでお出迎え。
よけいなことを言われぬうちに、山社祭りに誘い出す。
なにせテキは恐ろしいほどの勘働きで、火のないところに煙を出すし、
浮気の虫を燻り出すのなんて朝飯前なのです。

UVカットだとか言って、紺色の帽子、日傘を手にした我が恋人の後ろを、
刑場に引かれる罪人のような心境の山猫軒でありました。
田原町を過ぎたあたりから、御輿がうねっていて、
町中は御輿と山車とハッピ姿の人、人で埋まっている。
ひとしきり見物して、食欲旺盛な恋人の希望(命令か)で、
天ぷら屋に入りましたよ。
ベジタリアンの監査役にトンカツなど勧めようモノなら、
蹴りを食らうことになる。
食事をするにも命がけなのである。
しかし、美味しゅうございました。
僕は天丼、恋人は野菜天丼を。
僕のエビ天二匹は恋人の胃袋に収まる。

人混みの中を歩いて疲れたところで、
「岩崎邸庭園はいかがでしょう?」と恐る恐る聞いたところ、
 「それほど、連れて行きたいのであれば、行ってやってもいい。」
とのご返事であった。
タクシーで<旧岩崎邸>へ行く。




三社祭り1

良い日和で館内はそれほど混雑しておらず、
淺草の喧騒が嘘のようであった。
甘いものを食わせろ、という要求に唯々諾々と従う山猫軒。
白玉ぜんざいを二つ注文したが、恋人は僕に白玉二個をくれて、
残りを全部平らげたのであります。

それにしても、庭はキレイだった。
何にも無かった。花が咲いているのでもなかったけれど、
静かなのがよかったね。
恋人の機嫌も良かったので、山猫軒も穏やかな気持ちでありました。

岩崎邸を出てぶらぶら、坂を上り湯島天神へ。
来週は湯島天神のお祭りです。
湯島の飲み屋さん<ふた川>から案内の手紙がきていたなァ。
なんて考えながら天神様にお参りしました。

何事も起きない、お叱りもない、
さりとてお褒めのお言葉もあるじゃなし、
一日は坦々と過ぎて、夜は(腹へったと言うので)
何時も行くインド料理の<カナピナ>で思いっきり辛い料理を食べる。
ついつい、飲みたくないビールをガブガブ飲んでしまいました。

あ~疲れた。
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[ 2010/05/16 21:49 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)

無事に

監査が終わってよかったですね。
まずは、めでたや~~
[ 2010/05/17 18:29 ] [ 編集 ]

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