八月がくる前に



例年に無く早い梅雨入りと報じられたのに、
存外いい天気が続いている。
このところ、アベノミクスのご利益が消えたのか、
あるいはそもそもインチキだったのか、
さっぱり仕事がなくて無聊を託っている。
景気はちっとも良くないね。
株も上がっていたのが下がり気味のようで
(山猫軒はかぶはやらない。大博打は打たない。
小博打・競馬のみ)そうなったら、安倍総理も
アベノミクの事を口にしなくなったみたいだ。

そんなもんだから、暇で
昨日の午後、ぶらりと出かけてみた。
東の方向へ。
午後だから西からの日差しを背に受けてのことである。
春日通を一直線に厩橋まで歩いた。
隅田川テラスに降りて、浅草を目指す。
川向うに午後の日差しを受けたアサヒビールの建物と、
東京スカイツリーがそびえ立つ。
駒形橋をくぐり抜け、吾妻橋で隅田川にさようなら。



2013060317030000.jpg



    八月がくる前


   きみとおしゃべりをしていたら
   もう六月だ
   今年の梅雨は始まったって
   言うけれど
   今日も空は磨かれたみたいに
   ぴかぴかに晴れている

   きみの声を聞いていたら
   もう六月だ
   新聞を読まず
   九時のニュースも見るのをやめ
   ぼくの時間は
   ますますスピードを増していく
   きみの時間と一緒に

   きみとお酒を飲んでいたら
   もう六月だ
   鳥越神社のお祭りには
   ふたりの若い年寄りが
   揃いのハッピを着て
   おかず横丁の酒場で
   澄んだ酒をかわす

   きみの目の中に
   六月の花をいける
   八月がくる前の
   一瞬に
   白い花と、赤い花




    詩を描く余裕があるということです。
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[ 2013/06/04 11:40 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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