あいすること

あいすること


たしかに 水を呼んでいた
暮れゆく街の中で
ゆらめくビルの壁面のディスプレイ
飛び立つセキレイの眼が
砕けた

ぼくの のどをうるおす声
あなたの 胃をみたすアイスクリーム
忘れられた記憶の螺旋に
はずむ足どりで
のぼる ぼくたち

たしかに 水は呼んでいた
雑踏のなかの乾いた細胞
からみつき よじれ
もぐりこみ かみつき
いっそう深く
互いを飲み込み
消化して
水になり あふれる
やさしい手のうえで
あふれる 水になり
あなたの中で まるくなる
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[ 2010/05/12 22:17 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

あらら・・・

あんれまぁ~
二人して 融けちゃいましたねぇ。
身体は要らなくなっちゃいますね。
まどろむような 感覚や意識だけの世界。
極めるとそうなのかなぁ~
なんにせよ しあわせが 一番。
 
[ 2010/05/13 14:39 ] [ 編集 ]

愛は何者にも

代え難く......(w
リアルに、幸せですね~(ふふふ)
[ 2010/05/13 17:32 ] [ 編集 ]

水を飲む

官能的な詩ですね。
都会の喧騒や孤独や、ビルの壁面のディスプレイのゆらめきや、
いろんなものが最後のところで
ぐぐーっと1つに引き込まれるようでした。
[ 2010/05/13 17:36 ] [ 編集 ]

Re: 水を飲む

夏の葉さん。

渋谷の交差点で信号待ちをしていたときのことです。
ビル壁面にセキレイが羽を広げて、飛び立つ瞬間です。
水とセキレイ。
水と私たち。
都会の憂鬱ですね。



[ 2010/05/14 13:24 ] [ 編集 ]

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