星野富弘 花の詩画展



二月もあと10日ばかりを残す。
年度末を迎え仕事も忙しい。
週末から日曜日ともに現場だった。
そんななか、昨日日曜日の午後、知人に誘われてお茶の水で
開催されている「星野富弘花の詩画展」に行ってきた。

事故で首から下の運動機能を失った人が口に咥えた筆で絵を描き、
詩を添えているのだという。
山猫軒にとっては始めて耳にする「星野富弘」
彼の詩画が多くの人々の心を打っていると知人が言う。
渡瀬渓谷にある「富弘美術館」にも遠い昔に行ったこともあるのだとも。
はてさて、どのような<絵>であり<詩>なのだろうか。

日曜日のJR御茶ノ水駅、我が家から20分で着いてしまった。
しばらく知人の到着を待つ。
約束の時間に彼女が現われた。
会場は御茶ノ水駅から数分の所にあるOCCビル5階だった。
まず、最初に星野富弘さんの紹介、略歴が掲げられていた。
順路に沿って壁の作品を見てゆく。
<花の詩画>とあるように、花が描かれ、それに短い詩が添えられている。
絵は水彩、見事に描かれていて生き生きとしている。
口に咥えた絵筆で描かれたものとはとても想像ができない。
詩は僕の書くようなものとは違い、平易な言葉でシンプルに書かれたものだ。
それがまた、読む人をとらえるのだろう。
絵画と詩が寄り添っているのである。
山根猫軒的詩とは違うが、それはそれでいいと思う。

例えばこのような詩

風は 見えない
だけど木に吹けば
緑の風になり
花に吹けば
花の風になる

いま、私を
過ぎていった
風は
どんな風に
なったのだろう


新しいイメージ2


いつか、命のあるうちに群馬県にある「富弘美術館」に行ってみようと、
会場を後にしてお茶の水駅に向かいながら知人とこんな言葉を交わしていた。



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[ 2013/02/19 10:47 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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