罠と抜き打ち監査

我が家のネコは新参者の我が息子が気に入らないようだ。
彼女にすればこの世の全ての生き物は自分の食物か、
狩りの対象物、そして一番偉い自分にメシをくれる人に区分されているとしか思えない。
したがって、「メシをくれる人」ではない我が息子は、
どうにも目障り、感に障るモノとなる。
時々やってくる、カンシャク持ちの恋人は、たまにメシをくれる、
下女的な存在でまるで、上目線の態度である。

しかし、その偉いネコ様はかつては彼女が自由勝手に出入りし、
壁紙に爪を立て、カーペットの好きなところにゲロを吐いていた場所が、
突然立ち入り禁止!
どうにも納得できない我がネコ様。
昼間は外から開けられないようにパネルを立てられているが、
夜間はそれができないから、開き戸を開けることなんか朝飯前のことで、
部屋の主が寝静まった真夜中になると、
音もなく戸に爪を引っかけてそ~っと開ける。
音もなく進入開始。

これを繰り返していたが部屋の主は一計を案じた。
部屋の戸の前に粘着ペーパー(コロコロだね)を何枚か並べておいた。
翌日の朝、リビングに散乱するネコの毛が付いたコロコロの紙。
うんっ?なんだ、こりゃ!
ネコは知らん顔して僕のベットで寝ている。

翌日もトラップは繰り返される。
しかし、だ。
今度は効果無し。ネコに軍配。
しっかり、粘着ペーパーの無いところまで戸を開けて、
進入したのだ。
昨夜近所の料理屋で息子と酒を飲みながら、
「残念だったな、学習したみたいだ。そのうちに、
おまえの枕元でゲロ吐いたりされるぞ。」
と言うと、
今度は頭の上に落っこちる罠をつくる。
言うのである。
このことを、わがネコ様に話して良いものかどうか悩む山猫軒です。

さらに、今週は恐ろしい恋人の抜き打ち監査が行われそうな、
気配がある。
品行方正な山猫軒であるから、尻尾を掴まれるような悪さはしていない。
危うきところ、蜘蛛の巣を張ったオネエサン達の近くには、
立ち寄らないよう最新の注意を払っているから大丈夫。
と、思っていても、それでも、あらぬ疑いをかけられる。
えん罪である。
我が家には検察審査会なるものはない。
全て、有罪、無罪は恋人のその日の気分で決まるのだ。

まだ、小沢一郎さんは恵まれていますよ。


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[ 2010/05/11 16:05 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

げに恐ろしきは・・・

ネコさまと目に入れたら少し痛いコユビト・・
生きていくのはたいへんですねぇ。
[ 2010/05/11 18:04 ] [ 編集 ]

おはようございます

只今、白い女王様が闊歩しております.......
廊下を(笑)
[ 2010/05/12 08:45 ] [ 編集 ]

Re: げに恐ろしきは・・・

しあわせさがしさん。

まことに生きていくのは容易ではありません。
日々ネコのパンチをかわし、
恋人の叱責におびえているのですから。
長生きできそうにもありません。


[ 2010/05/12 11:56 ] [ 編集 ]

Re: おはようございます

僕は今PCに向かって仕事していたところ、
「メシくれ、腹へった」
としきりに前足でトントン突くのを無視していたら、
思いっきりパンチを食らいました。
婿入り前の玉の肌に引っ掻き傷です。
どうにもなりません。

> 只今、白い女王様が闊歩しております.......
> 廊下を(笑)
[ 2010/05/12 12:04 ] [ 編集 ]

惚れるということ

可愛い恋人の 監査は 惚れているから。
なんとも 愁傷様♪

惚れてもいないくせに、一日がかりで 3人の男達に
あちこち ひっくり返されて、ねちねちと 経理監査を 受けるアタシより
は、ずっと しあわせでしょう(笑)
 
[ 2010/05/12 12:05 ] [ 編集 ]

Re: 惚れるということ

CAOさん。

あなただって、誰かさんを監査しているのではありませんか。
迫力ありそうですよ。


[ 2010/05/12 16:49 ] [ 編集 ]

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