ジョン・カサヴェテス

「Love Streams」(ラブ・ストリームス)
渋谷イメージフオーラムでこの映画を観た。
監督・主演ジョン・カサヴェテス
愛と孤独をテーマにした映画である。
インデペンディペンデント映画(自主映画)といわれる映画だ。
ハリウッド映画のような商業映画とは違う。
時々映像に飢えて上野の映画観に行くがこれは娯楽大作が
ほとんどで、見終わったあとには何も残らない。
それはそれで良いのだろうが、
山猫軒の孤独なる魂の渇きは癒されないのである。

学生時代に通った映画館で観た数々の名画、
イングマル・ベルイマンやゴダール、トリュフォー等の監督した
映画は忘れることが出来ない。
それが先日週刊誌の片隅でミニシアターを知ったのを期に
日本では公開されていないフランス映画やアメリカ、
その他の国々の映画を観ることが出来ることを知った。
ホントウは先月4週間連日上映していたフランス映画を観たかったのだけれど、
つい機会を逸してしまった。
今月は「ジョン・カサヴェテス レトロスペクティ」ヴ」
というので行ってみることにした。
イメージフオーラムは渋谷金王坂を登り切った青山通りから
右に入った所にあるミニシアターだった。
午後5時開演の「Love Streams」を観ることにした。
観客はほとんど若い(学生風)人たちだ。
ボクタチのようなシニアの姿は見かけられない。
近くに青山学院大があるせいだろうか。
九割方座席が埋まったところで映画が始まった。
「ジョン・カサヴェテス」の名前は知らない。
事前にネットで調べてみたが少なくともボクの記憶に
その名前はないのである。


images.jpg


あれこれ考えているよりも行って観るべし。
百聞は一見にしかずだ。

物語はあるようでないような、
ないようであるような、なのである。
若いオンナたちに囲まれてらんちき騒ぎをするところから始まる。
子供を連れた妻らしき女が現われるが、
その後登場しない。
深い愛が故に狂気に陥っていく姉。
これも主人公(作家)の姉と分るのはずっとあとだ。
離婚訴訟で板挟みになる娘は父と暮らすことを選ぶ。
オンナたちとらんちき騒ぎをしている弟のところに
男の子子を連れた女がやってくる。
「あなたの子よ」
一日預かってくれと言って去るが、今更「お父さん」
でもないと扱いに窮するところがオモシロイ。

全体に流れる「愛」「孤独」「家族愛」
<愛は絶え間なく流れる川>
この言葉が幾度か呟かれる。

見終わってしみじみと深い溜息をついてしまった。
「家族」を無くしたボク。
「出口のない恋をした」ボク。
ボクに絶え間なく流れる愛の川は現われるのだろうか?

主人公の姉に妻の<ジーナ・ロランズ>最高です。
この映画はベルリン国際映画金熊賞を受賞している。

このほかに上映している
「アメリカの影」SHADOWS
「フエイシズ」FACES
「こわれゆく女」A WOMAN UNDER THE INFULUNCE
「チャイニーズ・ブッキーを殺した男」THE KILLING OF CHINESE BOOKIE
「オープニング・ナイト」OPENNING NIGHT
を片っ端から観たいと思っている。


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[ 2012/06/02 21:44 ] 未分類 | TB(1) | CM(0)

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まとめtyaiました【ジョン・カサヴェテス】

「Love Streams」(ラブ・ストリームス)渋谷イメージフオーラムでこの映画を観た。監督・主演ジョン・カサヴェテス愛と孤独をテーマにした映画である。インデペンディペンデント映
[2012/06/02 23:30] URL まとめwoネタ速neo