繋がる




        繋がる


      電車に乗る
      改札口を通りすぎて
      ぼくは 独り
      電車のドアが閉まり
      見知らぬ人々の顔が
      座席を埋める
      ぼくは 独り
      どこへ行くのか
      どこから来たのか
      なぜに ここにいるのか
      車窓の外には霧雨が
      流れる

      電車を降りる
      改札口を通りすぎて
      ぼくは 独り
      商店街を歩く
      知らない町の
      人々の中を
      歩く
      ぼくは 独り
      春の空は雲に覆われ
      細かい悲しみが
      降り続く

      携帯電話が鳴る
      わたしは しあわせ
      もちろん あなたも
      いつしか 空は明るく
      雨は駆け足で去って行く

      商店街を歩く
      明日が待っているから
      ぼくらは・・・
      ぼくらは・・・
      歩いて行く

      いつからか 始まった
      定められたかのような
      繋がり
      どうして 今なのか
      ぼくらは 尋ねはしない
      こうして 繋がったのだから
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[ 2012/05/04 18:41 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

なにやら幸せな気配が、やさしい春の霧雨のなかに見え隠れしていますね。
[ 2012/05/04 19:18 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

TSUさん。
コメヘン遅れてしまいました。ご免なさい。
お気づきのように少し幸せな気分です。


[ 2012/05/12 23:51 ] [ 編集 ]

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