公園の夕暮れ




      公園の夕暮れ




    目覚めぬ花の下を歩く
    三月の冷たい樹の下を
    東に去りゆく雨雲の下を
    黄昏の弥生を踏んで行く
    確かめようのない明日を連れて
    後ろ姿を探しに歩く

    まだ咲かぬ桜の樹の陰から
    零れ出る微笑みを
    眠りから覚めた微笑みを
    人影まばらな並木道に
    書きかけの詩に落としながら
    うつむいて歩いて行く

    花はまだ 咲かない
    公園の夕暮れに
    花はまだ 咲かない
    書きかけの詩の上に
    花はまだ 咲かない
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[ 2012/03/25 22:17 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

何だか、恋の成就を待つ山猫軒の姿が思い浮かぶような・・・。

さくらは儚げでいながら、人を酔わせ狂わせもする魔性の花、
酔って、狂って、存分に生きて下さいな。
[ 2012/03/26 19:22 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

冬の寝子さん。

恋も桜の花とともに散ってしまったりして・・・

> 何だか、恋の成就を待つ山猫軒の姿が思い浮かぶような・・・。
>
> さくらは儚げでいながら、人を酔わせ狂わせもする魔性の花、
> 酔って、狂って、存分に生きて下さいな。
[ 2012/03/28 10:09 ] [ 編集 ]

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