雨影


シニアナビの「夏の葉」さんからのご注文です。


    

      雨影


  都会にふっていた雨は
  どこかへ去っていた

  地下鉄の改札を出てくる
  微笑みが眩しい

  すてきれぬ悲しみを抱いて
  むかしを語る声がきこえる

  そろそろ だね
  寂しい唄を捨てるのは

  まだ、むかしに縛られて
  娘のように途方にくれているが

  この道のむこうには
  新しい物語があるだろう

  週末の都会にふっていた雨は
  どこかへ去ったように

  雨影は光りの中で溶けて
  あなたは白い頁をひらく

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[ 2012/02/27 10:49 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

静かで、
強くて、
姿勢のいい、
そんな感じのする素敵な詩ですね。
[ 2012/02/27 12:11 ] [ 編集 ]

新しい詩を作っていただいていたんですね。
嬉しいです。

「雁」という高峰秀子の映画のレビューを書いている時に思い浮かんだ言葉だったんですけど、
山猫軒さんの手にかかると、洒落た都会の光景になりました。

>雨影は光りの中で溶けて
>あなたは白い頁をひらく

新しいページに何を書こうかしら・・・。
アンニュイとときめきと、2つながらを感じています。
[ 2012/02/28 20:36 ] [ 編集 ]

最後の1行がいいですね~~
[ 2012/02/28 23:05 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

TSUさん。
お褒めの言葉ありがとうございます。
コメヘン遅くなりました。


> 静かで、
> 強くて、
> 姿勢のいい、
> そんな感じのする素敵な詩ですね。
[ 2012/03/06 14:41 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

夏の葉さん。
詩、そしてコメヘンも遅くなってご免なさい。
あと、一つ残っていますね。
小説を書き上げたら作ります。
少々お待ちを。


> 新しい詩を作っていただいていたんですね。
> 嬉しいです。
>
> 「雁」という高峰秀子の映画のレビューを書いている時に思い浮かんだ言葉だったんですけど、
> 山猫軒さんの手にかかると、洒落た都会の光景になりました。
>
> >雨影は光りの中で溶けて
> >あなたは白い頁をひらく
>
> 新しいページに何を書こうかしら・・・。
> アンニュイとときめきと、2つながらを感じています。
[ 2012/03/06 14:44 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

さくら子さん。
ありがとうございます。
一行でも、ひとつの言葉でも、
何かを感じとっていただけると、
嬉しいです。


> 最後の1行がいいですね~~
[ 2012/03/06 14:45 ] [ 編集 ]

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