鬼千匹

またも、夜我が家の柱時計がボォ~ン、ボォ~ン、と時を告げる夜遅く、
恋人からの偵察電話がかかる。
謹言実直、品行方正を座右の銘、我が山猫軒の家訓としているぼくは、
何事もうろたえず、平らかなる心で、
散弾銃のようなおしゃべりを聞いてやる。
  「あのね、兄貴の再婚したお嫁さんのこと、話したよね。
   とうとう、うち、実家にお母さんと一緒に住むことになったんだけどさ、
   もう見ちゃいられないのよ。
   べたべたして。」
ぼくは言う。
  「いいじゃないか、ぼくたちだって、べたべたしてるじゃないか。」
恋人
  「何言ってるのよっ!人前ではそんなことしてませんっ!」
ぼく
  「すいません、ごめん、ごめん、」すぐ謝る。癖になっていいるのです。

延々と兄貴の嫁さんの悪口をいう。
いい歳したオバサンが(自分はいい歳ではないのか?口が裂けても言えないが)
姑と小姑の前で、兄貴と仲良くしている様子が気に障るらしい。
女性のお客様にはお心当たりが、おありになるかと思いますが、
男の山猫軒としてはいささか、兄貴の嫁さんが気の毒になる。

長いおしゃべりのシメとして、
  「○○○さんも、大変だったんだよね。×××ちゃんの妹さん達に、
   同じこと言われていたんだよね。」
注: ○○○は別れた妻、×××は山猫軒</span>
   「小姑鬼千匹っていうけど、アタシンとこは千匹、×××ちゃんのところは、
    二千匹だもんね。」
分かってんじゃないか!
<鬼千匹のおしゃべり>でした。
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[ 2010/04/27 17:16 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

No title

 先日はご訪問&コメントをしていただき、ありがとうございました。

山猫軒さんスタイルとでもいうのでしょうか?
山猫軒さんの詩を勉強させていただくつもりでこれからもたびたび立ち寄らせていただきます。これからもよろしくおねがいします。
[ 2010/04/27 18:41 ] [ 編集 ]

こんばんは。

またしても 恋人さんの
愛さずにはいられない女性らしさに
大いに  喜んでいます。(笑)
[ 2010/04/27 21:48 ] [ 編集 ]

Re: こんばんは。

鬼千匹が?
CAOちゃんは?鬼何匹?

> またしても 恋人さんの
> 愛さずにはいられない女性らしさに
> 大いに  喜んでいます。(笑)
[ 2010/04/27 23:19 ] [ 編集 ]

Re: No title

こちらこそ、よろしくお願いいたします。
ぼくも、毎日でもお邪魔しますので新しい詩、たくさん作って下さい。
楽しみにしてます。

>  先日はご訪問&コメントをしていただき、ありがとうございました。
>
> 山猫軒さんスタイルとでもいうのでしょうか?
> 山猫軒さんの詩を勉強させていただくつもりでこれからもたびたび立ち寄らせていただきます。これからもよろしくおねがいします。
[ 2010/04/28 00:20 ] [ 編集 ]

No title

初めまして。
時々、お伺いしています。
微笑ましい日常が垣間見えていいですね。
山猫軒さんの恋人のご実家に、お兄さん夫婦がお住まい、と言う事でしょうか。
他人同士のいちゃいちゃする様も目のやり場に困ってしまいますが、身内だと私なら動揺して目が泳いでしまいそうです。
けれど、一緒に住む内それも当たり前になってしまうのでしょうか。人間の特技の順応性とやらで。。。
[ 2010/04/28 01:40 ] [ 編集 ]

Re: No title

依理さん。
おはようございます。
いつも、ご来店いただき嬉しく思います。
ぼくも、勝手にお邪魔させていただいて、
盗み見しておりました。
これからは、表玄関から正々堂々伺わせていただきますね。
末永いご贔屓をよろしく・・・・

> 初めまして。
> 時々、お伺いしています。
> 微笑ましい日常が垣間見えていいですね。
> 山猫軒さんの恋人のご実家に、お兄さん夫婦がお住まい、と言う事でしょうか。
> 他人同士のいちゃいちゃする様も目のやり場に困ってしまいますが、身内だと私なら動揺して目が泳いでしまいそうです。
> けれど、一緒に住む内それも当たり前になってしまうのでしょうか。人間の特技の順応性とやらで。。。
[ 2010/04/28 07:12 ] [ 編集 ]

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