再び「ハチはなぜ大量死したのか」

八はなぜ


読み始めて一週間、
驚くことに、まだこの本を読み終えていないのだ。
文庫本四百十数頁の本なのに、
ようやく本編を終り367頁の付録まで辿り着いた。
この本に対する感想は全て読み終えて、
しかも、また、気になる部分を読み返してから述べたいと
思うのでまだ先のことになるだろう。


タイトルの
「ハチはなぜ大量死したのか」
から伺えるこの本はノンフイクションであるのに、まるで、
エラリークイーンやヴァンダインのミステリー小説を
読んでいるかのような錯覚を抱かせる。
途中を飛ばして結末を読んでしまいたい誘惑と戦いながら、
真犯人は誰なのか?
ハチたちは何故消えてしまったのか?
その訳とは?
山猫軒の頭の中で黒と黄色の縞模様の蜂が、
ブンブン飛び回っている。

DSCF9159.jpg

<MY PHOTO BOOTH>みず保さんからお借りしました。



しかし、どうやら我々はそこに到達することが出来ないようである。
答えは我々人類がこれからどうやって、自然と向きあうかに、
かかっているようなのである。


ダニとありとあらゆる種類のウイルスと真菌類、
さらには、農薬、抗生物質、都市化、グローバル化、
環境汚染を含む複合汚染が、
蜂が消えた原因かもしれないし、
そうではないのかも知れない。


この本を読み始めて山猫軒はレイチェル・カーソンの
「沈黙の春」

を思い出した。
随分と昔、産廃処分場建設に反対する住民運動に、
首をつっこんでいたときに、ある人に勧められた一冊の書物。
それが、「沈黙の春」だった。
蜂が消えた春、花は咲いているが、蜂の羽音は聞こえない。

096.jpg



この本「沈黙の春」は読み終えた後、誰かの手に渡したのだろうが、
記憶にはない。
それほどに遠い日のことなのである。


また、読み返してみよう。
その前に、まずは、あと少しのこしたこの本を読まねば・・・


最後に、自宅の庭などで花や野菜を栽培する日々を
送っているあなたに、ぜひとも、この本を
読んでいただきたいと思うのである。
この本を読み終えたあなたは、必ずや蜂を飼いたくなるだろう。
都市のコンクリー製の箱の中に暮らす、
この山猫軒ですらそう思うのだから。

nekophoto7929.jpg

      =これは、よそのネコ=



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[ 2011/08/01 10:50 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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