去りゆくとき

       去りゆくとき



かをるのワルツ>かをるさん http://iku20813.ashita-sanuki.jp/e418544.htmlからです。

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広げた梢いっぱいに五月が薫る
葉の隙間から
落ちてくる夏の前ぶれを
みひらいた心に受けとめれば
小鳥たちのさえずりが
消えかかった過ぎゆく時を
哀しく彩る


おそい春の午後の睡りよ
碧いろにうすく霞むレースのカーテンから
忍びこんでくる胸さわぎよ
しずまりかえった湖面を走ってくる
あなたのはにかむ眼差しよ


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小さな黄色い花たちは
去りゆく時を知らぬげに
ほのかな明るみをおびて
水辺を縁取り
ぼくが これから還ってゆく 
そばの樹の下に
こぼれるように咲いている
あなたの水辺に
あなたの木漏れ日のなかに咲いている


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[ 2011/05/27 00:02 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

おはようございます。

なんでもない画像がステキな詩で彩られました。

次々と言葉が溢れて、ブログがキャンバスですね。

詩をまたいただきます。
[ 2011/05/28 10:04 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

かをるさん。
こんにちは。
いつも、詩の材料ご提供いただき感謝です。
また、泥棒しにいきますので追い払わないでくださいね。




[ 2011/05/31 16:24 ] [ 編集 ]

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