京都・大原・三千院



       京都・大原・三千院


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   京都・大原・三千院
   恋につかれた 女がひとり♪




緋毛氈と緑のコントラストを見るといつも、
十数年前に恋人(あの怒りっぽい恋人のことである)と
京都に旅行したときのことが思い出される。
夏の終り頃だったように記憶しているが、
この緋毛氈の上に座ったひとの姿が今も、
はっきりと思い浮かべることが出来る。
歌のようにそのひとが恋に疲れていたかどうかは分からない。
そのようなことを聞けば、また、怒り出すかも知れないので、
怖くて聞けないのだ。





        あかるい過去は午後の緑色
        「いつか・・」は 
        きっとやってくるのに
        瞳は草の葉の上にやすんでいた


        ぼくらは 互いの秘密を
        だれにも気付かれずに
        旅の窓のなかに
        置いてきたはずなのに
        捨ててきたはずなのに
        あれから もう覚えてはいないほど
        暦が現われては消えても
        古いかなしみのように
        緋毛氈の上に座っている
        まだ、こない
        「いつか・・・」といっしょに










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[ 2011/05/14 17:31 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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