増税は本当に必要なのか?

震災復興のために増税は必要不可欠なのか。


東日本大震災からすでに1ヶ月半が経った。
少しずつ復興へ向けて被災地は動きだしているかに見えるが、
それを後押しするべき国の行動は鈍い。
菅内閣は20を超える会議、委員会を設置して震災の処理に
当たろうとしているが、過日の「震災復興構想会議」の
初回の会合では復興財源に話が及んだと聞いている。
出だしから「カネはどうする?」なのである。
義捐金ですら速やかに被災地の人たちに配られるべきなのに、
それすらもはっきりしない。
被災地のニュースを見る限り、雇用の問題が深刻である。
壊滅状態の地場産業(釜石市の例)が苦闘する様をNHKが報じているのを
見て、国はどのような方策でこれらの失われた雇用と地域経済を
立て直すのか少しも見えてこないと感じるのは僕だけだろうか。
「財源」を確保してから始めるとでもいうのだろうか。
菅内閣の罪深さは人間の悲しみやつらさを受けとめる装置の無いことだと、
僕は思う。
何を置いてもすぐさまやらなければならないことをやらない。
国家の非常事態だとの認識があれば、
政党交付助成金なんぞはさっさと止め、
平時に組んだ予算を棚上げにして、まず、震災対策を優先するぐらいのことを
考えられないのなら、さっさと、菅直人氏は総理の座を降りるべきである。


「菅降ろし」のうごきについては賛否両論あって、
国、国民が力を合わせて国難に立ち向かうべき時にリーダーの首を
すげ替える争いなどはもってのほかだ、という声ももっとのように、
聞こえるのだが、果たしてそうなのだろうか。
また、替わったとしても適任者は居るのか?
と言われればハタと困ってしまう。
それでも「その任にあらず」と思われるヒトに
このまま我が国を任せて良いとは僕は思わない。
「菅降ろし」の動きが野党だけでなく身内の民主党、しかも代表戦で
菅直人氏に票を投じた人たちの間からもその動きがある。
民主党の中にいる身近な議員たちは我々国民よりも、
自分たちの代表のことをよく見ているのである。
不肖山猫軒もかつて民主党設立時に短い間ではあるが
菅直人氏との縁があった。
その僕がガッカリしているのだ。


財務省(官僚)大企業とその労働組合の方にしか耳を傾けないのなら、
政権交代なんぞは必要なかった。
自民党にやらせておいて、このフクシマ原発事故の始末を
どのようにするのかを見ていた方がましだったかもしれない。
被災地への支援を「財源」を理由にしてモタモタしているのなら、
いっそ、野党へ政権を渡してしまえ!!と怒りたくもなる。


この増税論議はマスコミもお先棒を担いで声高に言い立てている。
朝、毎、読、産経、日経の各新聞社の幹部が集まって、
増税の必要性を説いているとも聞いている。
マスコミがこぞって「消費税上げ」「復興税」と増税を叫べば、
一般国民は「なるほどそうか」となってしまうのは自明の理である。
「政治とカネ」で騒ぎ立てたのと同じだ。


では、「増税なしにどうして財源を確保するするのか」との問いに
「みんなの党」の江田けんじ衆議院議員の主張を紹介したい。
江田氏が「みんなの党」なのが残念であるが。


http://www.eda-k.net/column/week/2011/04/20110418a.html

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[ 2011/04/29 12:31 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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