いつも見る海の夢

いつも見る海の夢


遠い岩礁まで 
白い道が海の中を切り裂いて
続いていた
細いその道の底には
骨片の乾いた音が
シャリ、シャリ
沈んでいく
枯れ葉の上を歩くように
進む僕の上には
眩しい青空が手を広げている

沖の岩礁の淵に立って
覗きこむ海の中には
水路があって
無数の金魚が群れ泳ぎ
いつしか、
僕は 海底めざして
泳いでいるのであった

水底の
拳ほどの貝を拾い上げて
水面に顔をう浮かべると
日傘の陰に
可笑しさをこらえて
そのひとが
立っている

岩礁は すでに
あかりを消し始めた夕暮れに
くろぐろと色を変え
辿ってきた道は
濁った水に浸されて
僕たちは
じいっと 暗い海を見つめているのだった









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[ 2010/04/16 14:47 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

こんにちは!

やまねこけん さんの 詩は 童話のようです♪
千と千尋の神隠し・・に負けない 浪漫と物語があって
ちょっと不思議で あ~比べる言葉 みつかりません。(汗)

ときどき ウロウロしますので ヨロシク。(笑)
会社で 隠れてのコメ・・・内緒ですよ♪
[ 2010/04/16 15:16 ] [ 編集 ]

Re: こんにちは!

caonchiさん。こんにちは。
あなたの歌もとてもいい。
いつも、盗み見しています。
あんな詩を書けたらいいなと、うらやましく思っています。
これから、仲良くしてください。
今年こそ詩集を作ろうと、老体に鞭打って
しゃかりきに書いています。
何十年ぶりでしょう。
そろそろ、お迎えが来るのじゃなかろうか、
なんて。

> ときどき ウロウロしますので ヨロシク。(笑)
> 会社で 隠れてのコメ・・・内緒ですよ♪

大丈夫、山猫軒は口が硬い。
[ 2010/04/16 16:15 ] [ 編集 ]

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