直ちに健康に害はない

福島第1原子力発電所事故における、枝野官房長官の記者会見で、
毎回のように放射線汚染について、繰り返し聞かされる、
「直ちに健康に害はない。」
というこの発言を僕はいつか昔聞いた言葉だと感じていた。
昨夜夢の床の中で思い出したので報告する。
それは、
<カドミュウム公害事件>で厚生省がかつて、言った言葉でもある。
「直ちに健康に害はない。」
また、<アスベスト>の時も、
「直ちに健康に害はない。」と言っている。
これら、二つの事件の後、多くの国民の健康と命が損なわれたことは明らかである。

政府、大企業、そして御用学者達が口を揃えて、
「○○は直ちに健康に害はありません。」
と言うときは要注意なのである。
化学物質、原子力発電と放射線、放射能に対する知識を、
僕たちは持っていないし、専門用語で説明されても理解の外だ。
したがって、政府や学者たちの言葉を受け入れてしまわざるを得ないのである。

僕の住む上野御徒町のアメ横商店街から中国人、韓国人の姿が少なくなった。
沈みかかる船から逃げ出すネズミのように・・・この地から逃げ出したのである。
だが、僕たちはここから動くことはできない。
そして、多くの国民は福島原発事故が命がけで事に当たっている
人たちの努力が報われて安全な状態に回復するだろうと思っている。
多少の放射線、放射能汚染には目をつぶってもだ。
「直ちに健康に害はない。」のだから。

「健康に害があった。」と分かるのは何十年という時間の先なのである。
根暗な山猫軒はそのころにはあの世に逝っているであろうし、
「直ちに健康に害はない。」と言い続けた人たちも、
健忘症と無責任という病名で沈黙していることだろう。

「直ちに健康に害はない。」はいつになったら聞かずに済むのだろうか。

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[ 2011/03/25 15:33 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

福島県以外は、飲まなきゃ安全、食べなきゃ安全、でしょうが・・・福島はそんなことはないですね。
逃げた方がいいです。

何でもかんでも危険、ではないが、危険は身近にある、ってことじゃないでしょうか?

地震や津波の話も人ごとじゃないけれど、原発の話も別の意味で人ごとじゃないです。

まあ、中国本土の中国人が大騒ぎする気持ちはわかりませんけどね。
[ 2011/03/25 19:46 ] [ 編集 ]

そういえば、原発の話・・・完璧に他人事じゃなくなりました。

いつ仕事がなくなるか・・・時間の問題かもしれません。
[ 2011/03/25 23:58 ] [ 編集 ]

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