春の歌 新古今集から

  新古今集
  百首歌(ひゃくしゅのうた)たてまつりし時、春の歌
      =式子内親王(しょくしないしんわおう)=


  山ふかみ 春ともしらぬ 松の戸に
      たえだえかかる 雪のたま水





    人とて訪れることもまれな
    寂しいたたずまいの山の庵には
    春がきたこともおしえてくれる
    ひとはいない
    ただ 
    裏の松の木戸に
    きらきらひかりながら
    とぎれとぎれに
    降りかかる雪が
    春の息吹をみせている

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[ 2011/03/02 15:32 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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