小さな窓から

      小さな窓から

       1963,10,7


   小さな窓から覗けば
   それは根室の夜景
   おまえと僕はそこで育った
   騒々しい祭りの音と
   ぞろぞろ坂を下ってゆく人々の影
   秋のなかでも枯れずに咲いている花のような
   おまえと
   丘と丘の間をさまよう僕と
   頬をふれあわせて小さな窓から
   ちかちか光る街の灯を眺めると
   僕は都会の頭痛を
   忘れてしまうのであった

押し入れを片づけていたら昔のノートがでてきた。
少し推敲したけれどほぼそのままここに記する。

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[ 2010/12/26 16:36 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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