公園の唄

公園の唄


さて、傾いた公園のベンチで
黄昏の陰を呑む
膝の上の家出した猫が
ぼくの曲がった指を
噛む

どこから来たのか
なにを しているのか
としは いくつか
どこにすんでいるのか
かぞくは いるのか
とか、聞かないでくれ

もうすぐに
ぼくのこいびとが
碧色の酒をもってくるはずだから
もうすぐに
もうすぐに

少しだけ 左に傾いた
公園のコンクリートのベンチ

ぼくの食卓
ぼくの寝床
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[ 2010/04/08 22:59 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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