弱腰外交、強腰外交

広島の「きよしさん」北海道の「deko]さんのブログを読んで思うこと。


このところ、隣国中国とロシアとの外交問題について、
相変わらずメデイアが騒がしい。
「弱腰外交」
このままでは尖閣諸島は中国の領土になり、
はては沖縄も危ない(これは我が息子の言葉である。バカか)等というのもいる。
北方領土、国後、択捉、歯舞、色丹は我が国の領土(であった)であるのはいうまでもないことである。
しかし、現実にこれらの北方領土が再び我が国の領土になる日がくるのか、
と言えば現実的には不可能と考える。
実際に日本は無謀な戦争を始めそして負けたのであり、その結果として、
勝者が敗者の領地を奪い取った。
こういうことなのである。
不肖山猫軒は今はロシアの地となる樺太に生まれ、少年時代は北方の島を
望む街根室で育った。
だれよりも彼の地の返還を望む一人である。

が、しかし、尖閣諸島に対する中国との交渉や、
ロシア大統領の北方諸島訪問に日本政府が弱腰であると、
批判するのは間違っているのではないかと思う。
「強腰外交」であればいいのか。
「強腰外交」とはどうすることなのかを教えて欲しいが誰も言わぬ。
中国に対して大がかりなデモを組織する。
中国製品をボイコットする。
中国における我が国の生産拠点を撤退させる。
ロシアとも同様に強硬姿勢をとる。
とでもいうのであろうか。
その結果はどういうことになるかは子供でも想像できよう。
かつて、この国が国を挙げて勝算のない戦争へと突き進んだときも、
マスメデイア、そして国民の多くがそれに賛同したのではなかったのか?

我が国政府、空き菅総理、思慮分別のない外務大臣たちの「無策外交」
が大きな問題に発展させているのではないだろうか。

山猫軒は尖閣諸島なんぞは中国にくれてやれといっているのではない。
北方領土も返してくれなくても良いなどとは思ってもいない。
しかし、國際政治というものはイスラエルと言う国の成り立ちを考えれば、
何でもありさ、とも思うのである。

数千年前の権利を主張して国を作れるのであれば、
尖閣諸島や北方諸島なんてどうでもなる。

いずれにしても、僕たちが我が国政府に腹を立てているのは、
素人の僕たちですらやらないであろう、あるいはこうするであろう、
ということが多すぎるからなのだ。
したがって、自民党のほうがましたった。(過去形)
という声も大きくなるのは当然である。

いっそ、また自民党にやらせてみるか。
それでも、ダメだったらいったいこの国はどうすればいいのだろうか?
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[ 2010/11/03 15:22 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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