つぶて

       つぶて





   きみは聞いているか
   過ぎ去った日々の
   風がみどり色の言葉が
   切りとられた夏の空に
   ふたたび歌うのを

   いくたびか
   季節を飲み干し
   きみを抱きながら
   ぼくは漂流する
   限りなく 訪れては現われる
   日常をのみこんで
   しずかにふるえる
   だれにも 明かされぬ
   散ることのない花の物語とともに
   想いのつぶて
   
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[ 2010/09/06 23:39 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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