放射能汚染牛

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フクシマ原発事故による放射能汚染による影響は
最初は、そこに住む人間の避難と取り残された可哀想な
動物たちということから始まり、
ホウレンソウ等の野菜類、水道水へ、
そして、今稲わらを食べた牛の肉から放射性セシュウムが
発見されるに至った。
しかも、その飼料となった稲わらはフクシマ原発事から150キロメートルも
離れたところで採れたものなのである。


最早、あらゆる食物(コメも例外ではない)に、
放射能汚染が拡大することは当然のこと言えよう。


汚染された食物、家畜が出るたびに政府、行政機関は、
出荷制限を繰り返す。
そのうちに、東日本で生産される大半の食物が、
我々の食卓から姿を消す日がくるのではないかと、
山猫軒は危惧している。


これでは、震災復興すら困難になるのではないだろうか。
東北は我が国の米所であり、果実、畜産が盛んなことは、
誰でもが知っていることである。
それらの、主要な産物の生産にマッタをかけられたら、
復興計画も何もあったものではない。


首都圏を含めて東日本一帯が濃淡の差こそあれ、
多かれ少なかれ、放射能汚染を免れないことは、
常識というものがあれば、誰でも想像できた。
今更何を騒ぐかと言いたいところである。
しかも、ことここに至っても電力会社は頑なに、
原発の存続を守ろうとしている。


この際東北の放射能に汚染された畜牛を持つ人たちは、
出荷制限を受けた牛たちを連れて東電に押しかけてはどうだろう。
野菜農家もしかりである。


この東日本大震災における日本人の行動は、
秩序ただしく、冷静沈着と諸外国から賞賛されたというが、
フクシマ原発事故で故郷を離れることを余儀なくされ、
今もなお、不自由な避難生活を送っている人々も、
そこに座しているのではなく、
東電と政府に対してデモをしても良いと思うのだが。
数千頭の牛や、数万人の被災者が東電と、
国会議事堂を取り囲めば、
政争に明け暮れている政治家と、
無能な官僚、そして、原発事故の補償を国にかぶせ、
自らは何らの責任も取らない東京電電力の役員たちも、
はじめてコトの重大さを認識するのではないだろうか。


我々は怒るべきである。


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我が家のマオもデモに参加するそうです。
フクシマ原発事故で置き去りにされた同胞への支援だと言っています。


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[ 2011/07/29 18:09 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)