想定外

実は今日先ほど、好き勝手に詩を書くと宣言したけれど、
大見得を切ったわりに素晴らしい作品を書くことができない山猫軒、
まった想定外のことである。

この想定外と言う言葉、ここのところ頻繁に出現する。
大地震、大津波、フクシマ原発事故の報道で専門家と称する怪しげな人々が、
一様に口にする想定外。
想定外なる言葉はいつ頃から日常的に使われ出したのだろうか?
昨夜ようやく歯痛から解放されて睡魔に捕らわれる刹那に思い出した。
ホリエモンだ。
どうにも好きになれない僕のランキングでは33番目ぐらいにある、
ホリエモンがしばしば口にしていたのが想定外だったように思う。

我々に人生において想定できることなんかほんの僅かである。
詩を書くといいながらこんな戯言を述べるのも、
機嫌の悪いネコにパンチを食らうのも、
夕食はラーメンにしようと思ったのに、気が変わって冷凍ハンバーグ(不味かった)
にしてしまったのも、
さっき、恋人からの電話でピアスの金具を買ってこいと命じられたのも、
全て想定外のことである。

一寸先は闇とは先人達の賢いお言葉であるように、
明日ピアスの金具を買ってきて恋人に献上したら、
気に入らない、求めていたのとは違うと云われるのは必定のこと。
今はケイタイという便利なツールがあるから、
写メでいちいち確認して恋人のお気に召すものを探し出すことができる。
想定の叱責から逃れることが出来るというものだ。

でも、原発だけは想定外の出来事で事故を起こして欲しくない。
我がカンシャク持ちの恋人の怒りは山猫軒ひとりに害が及ぶが、
原発はそうはいかないのである。
そこのところは東電も原子力委員会も保安院も、
そして、政府も心に刻み込んで欲しいものだ。


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[ 2011/03/31 23:23 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)