別府葉子シャンソンライブ横浜、そして深川盆踊りと富岡八幡宮例大祭



先日の日曜日、8月6日、横浜市関内の<別府葉子シャンソンライブ>へ行ってきた。
別府葉子は関西圏で活躍のシャンソン歌手である。
詳しくは彼女のブログをご覧いただきたい。
URL:http://yokomusette.blog31.fc2.com/

前回の東京ライブは大塚だった。
会場はこじんまりとしたところで、山猫軒と麗しの君はステージの目の前。
手を伸ばせば届きそうな席だった。
今回はほどほどの距離で緊張することなしに歌を、ピアノを、ベースを堪能できた。
音楽は生で聴くのに限る。

帰り際購入したCDに別府さん、中村さん(ベース)鶴岡さん(ピアノ)の祭りは
三人娘からサインをもらい会場を後にした。
電車を乗り継いで深川に帰り着いたのが夕刻の5時。
門前仲町でおりて、最近時々顔を出す<深川姉御家>に立ち寄る。
最初のビールが喉にしみる。
あれこれ、酒の肴を頼み、ほろ酔い加減ところで店をでたところ、
清澄通りの向こう側で盆踊りをやっているではないか。

酒が入ると踊りたくのが我が家のお嬢さんである。
深川1丁目の盆踊りの輪の中に紛れ込んでご満悦であった。

深川は今日11日から富岡八幡宮の三年に一度の例大祭である。
山猫軒がこの地に移り住んだ三年前が祭りの年だった。

だから、今年が初めての深川の祭りを体験することになる。
町内の半纏を着て麗しの君共々神輿について回ろうと、
意気込んでいるところだが、
富岡八幡宮の祭りは<水掛け祭り>と言われていて、
お神輿に水を盛大に掛けるらしい。
とういうことは、担ぎても、周りも皆水も滴るイイ男、イイ女!
になるわけだが、
これ以上イイ女、イイ男になってどうするというのだ!

シャンソンと盆踊りと、お神輿、
我が家のお嬢さんには盆踊りとお神輿のほうがお似合いといったら、
張り倒されるかもしれません。


文字色
                                                                                   

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[ 2017/08/11 17:09 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)




          窓

             

       きょう この梅雨の合間に
       遅刻したような日差しが
       窓をすり抜けてくる
       陽光への憬れを
       知っていたかのように
       窓辺の椅子に
       子猫みたいに座って
       いつしか吹きはじめた庭の風が
       緑色に揺らめくのを
       水晶のように見つめている


       飾り物やレースのカーテンも
       空からこぼれてくる光りに
       追い払われて
       窓は大きく見開いた心
[ 2017/08/04 21:21 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

横顔

昨日、大学の文芸具の後輩からメールが届いた。
武芸部OBOG誌への原稿の締め切りについてである。
前回は山猫軒も作品を送った。
今年も参加したいと思うのだが・・・・
難儀しそうである。

それで、古いものを引っ張り出して眺めてみる。
これは2011年の作品。
ブロともの秋田のオネエサンとスカイプしていたときに、
彼女から送られてきた一枚の絵を見て書いたものである。
本人と思われる若い女性が頬杖をついている横顔のデッサンだった。

詩はその折々の情景や心を映し出す。


     横顔


   やわらかい鉛筆で描かれた
   あなたの輪郭が
   せつない眼ばたきのなかに
   ともっていた

   たそがれの部屋の隅に置かれた
   枯れ木のような机の引出しの中に
   使い古され
   忘れられた ふるい日々の消しゴムが
   寂しくうつむいている

   別れ 幾たびか
   かなしみ
   また あるときは
   よろこび

   あれは しあわせな一日のひとつだった
   数えるまでもなく
   素直なことばをなくしてから
   もう、幾千年がたつのだろう

   柔らかい鉛筆で描かれた
   あなたは頬をそめ
   落としたため息が
   はらはら落ちる
   花びらにみえた

   やがて いつものように
   紙のうえの線描が
   あかりの消える夜のように
   ふるい消しゴムにこすられて
   薄くぼやけてゆく

   やわらかい鉛筆の
   はかない横顔

[ 2017/08/02 15:47 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

猫の手紙



      猫の手紙


      我が家の猫は ときどき、
      手紙をくれる
      それは、猫語で書いてあるから
      ぼくには 解らない

      我が家の猫の手紙は
      くれる毎に長くなる
      最初は一語だったのに
      いまでは、長々と綴られている

      我が家の猫が 書く手紙を
      読み取れない僕が悲しい
      いっそ、入れ替わったら と
      思案するけれど

      我が家の猫に ぼくが書く手紙を
      どうやって 読ませよう
      猫語を知らない ぼくと
      人間の言葉を知らない猫に

      ときどき、街で会う友人たちが
      猫になる
      猫語を知らない ぼくは
      途方に暮れるばかりだ

      そして、
      友人たちと酒を呑むとき
      ぼくは猫になる
      年老いた猫になる

      我が家に一匹の猫
      猫からの手紙は
      立派な書冊になって
      いつか読み解かれる日が
      訪れるのを待っている


これは随分前にブログに載せたものである。
この頃は多くの詩を載せていた。
「誌の料理店」だからと。

いつしかブログの更新もまばらになり、詩を書くことも少なくなってしまった。
また、書いてみようかな、などと思いながら、
古いものをのせてみた。

可愛かった猫も今はもう、見事にな肥満猫になり、
日がな一日寝ている。
齢14歳、執事(山猫軒)が先か、猫が先に逝くのか、
ぼんやり考えているのである。



[ 2017/07/29 20:15 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)

夏休みは箱根

酷暑の夏到来である。
手話講座二週連続の休講で、
この暑さではせっかく覚えたことが老いた脳みそから溶け落ちてしまうのではないか、
とても心配ではあるが、
過酷な講習から解放される安らぎに似た気分のなか、
ハイキングもお休みして、先週箱根湯本の温泉に浸かって来た。
箱根へはこれまで車を利用して行くのが通例だった。
初めての小田急ロマンスカーの小旅行である。
連休明けの火曜日とあって乗客の姿はちらほらと少ない。

ふたりだけの旅行は初めてで、
友人たちと一緒だったり、山歩きの会の旅行だったり、
それなりに楽しいひと時であったが、
また、二人きりの旅もいい。

当初は少し早めに箱根に着いて、山歩きをしようと考えていたのだが、
麗しの君が
「この暑い中歩くのはイヤ!」
というので、やむなく変更、直接ホテルにチェックインすることに。
それが正解だった。
途中から激しい雷雨になり、箱根湯本駅に着いた時は、
土砂降りの雨でややしばらくバスにもタクシーにも乗れない有様となった。
ハイキングを決行していたら、雨の中で、
哀れな山猫軒は麗しの君の叱責を浴びて、
どんなことになったのか想像に難くない。

ともあれ、そのような悲劇を回避して無事ホテルに到着。
投宿した「伊東園ホテル箱根湯本」は先日息子から勧められたもので、
リーズナブルな料金のホテルチェーンである。
一泊二食、食事はもとよりアルコール類飲み放題(1時間半)の触れ込みに
呑兵衛二人組は喜び勇んでお試し宿泊を敢行。

設備は古いもののまあ、あま。
大浴場、露天風呂も合格。
部屋もゆったりしていて◯。
とにかく、期待の夕食は和食セットとバイキングで、なかなかいい。
オプションとして注文してあった「アワビの踊り焼き」も美味。
生ビールから日本酒(燗酒)
飲み放題となれば、喜色満面のお嬢さん。
ひたすらお飲みになります。

所定の1時間30分が終了した頃には
満腹の酔っぱらい二人、部屋に戻って持参のウイスキーを水割りでまた飲む。
酒飲みは何処へ行っても酒を飲むのである。

翌日は朝温泉に浸かって、朝食をすませると、徒歩で箱根湯本駅へ。
20分ほどの軽い散歩みたいなものである。
箱根登山鉄道で「箱根彫刻の森美術館」へ向かった。

庭園の彫刻群やピカソ館を巡る。
ひどい暑さでもなく、歩き疲れた足を「足湯」で癒して強羅に向かい、
ケーブルカー、ロープウエイで大涌谷へ。
中国人の多いこと!
何処へ行っても中国人。
もちろん他の外国人観光客もいるが。
中国人がひときわ目立つ。

帰路のロマンスカーでは中国語を聞かずにすんだのは幸いであった。

2日留守番をしていた我が家の性格の悪いネコは
ちゃんとエアコンをつけておいたのに、
ひどいふてくされようで、いじけた目つきで
「帰って来なくて結構」みたいなのである。

この次は「伊東園ホテル伊東」へ行きたいという麗しの君。
二泊2日<1万2千円>という料金が魅力なのである。
スーパーの安売りが大好きなのと同じだ。

果たして、いじけネコはどんなことになるのやら・・・

来週からは手話が再開。
少しは復習をしなければ教室で冷や汗、脂汗を流すことになる。







[ 2017/07/25 13:40 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)